愛知県は北名古屋市にある鉄工所にて既設照明から無電極照明へと交換する
照明工事を行った際に発見しました。


交換作業前に御客様より
「この列の照明がいつからか点灯しないんだけど調べてもらえますか?」
との事でしたので快諾し、施工にあたりましたが・・・





器具から安定器までの配線が焼損しています!!!
まさかと思い、同じ不点灯列の他照明を確認すると同様の状態に・・・

しかもこの工場は天井が木造となっている為、火災が発生しなかったのは
不幸中の幸いとも言えるでしょう。


その後の雑談で、その列は創業当時の照明を移設したりして使用しているとの事でした。
(30年は経過しているとの事)

高所でメンテナンスも行き届かない環境下で有るからこそ、定期的な点検が
必要ではないかと思い知らされる出来事でした。





こちらの写真は他の現場の物ですが、過負荷による発熱での配線焼損や接続不良による発熱での焼損箇所です。
どちらも発生したことで不都合が生じ、調査の結果判明するという流れです。
どちらも火災には到りませんでしたが天井裏という環境下のため、発生しても不思議は有りません。


老朽化した配線・老朽化した電気設備をこの機会に更新されては如何でしょうか?


電気でお困りの際はお気軽に弊社まで御相談下さい。